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鍼灸あいこ治療室


710-0026
倉敷市加須山560-8
070-5300-5608
hariaiko410@gmail.com

適応症妊活

「妊娠活動」の略。妊娠に関する知識を身に着けたり、妊娠に向けて体調管理を心掛けたり、出産を想定した人生設計を考えたりすること。ジャーナリストで大学講師の白河桃子さんによって提唱された概念である。
不妊治療が進化し高齢出産は増えても、晩婚化や少子化の流れが一向に変わらないことから提案された。女性は35歳を過ぎると卵子が老化して妊娠しにくくなるということはあまり知られていないので、「意志を持って授かる」という意識がなければ妊娠は難しい現状を学び、働きながら妊娠、出産するライフプランを実現するための活動とされている。

                                               コトバンクより引用

不妊症とは

結婚をした夫婦が妊娠を希望して2年以上性生活を行っているにもかかわらず妊娠しない場合を言いますが、この定義がなされた時代に比べ現代は結婚年齢が上がっているため、高齢になるほど妊娠しにくく、治療効果も得にくい傾向にあるため、妊娠の機会を逃さないためにも、1年で妊娠しなければ不妊検査、治療を勧めることが一般的になっています。
そして不妊症には男性に原因がある男性不妊と、女性に原因がある女性不妊がありそれを引き起こす要因は多彩にあります。

   1975年  2010年
 平均初婚年齢  24.7歳 28.8歳 
 初回妊娠年齢  24.0歳  29.9歳

原因

 因 子  頻 度  代 表 例
 内分泌・
排卵因子
 20~50% ・ストレス・体重減少・肥満・高プロラクチン血症・多のう胞性卵巣症候群
・早発卵巣不全・内分泌、代謝疾患
 卵管因子  30~40% ・卵管閉塞、狭窄(クラミジア感染など)
・卵管周囲癒着(骨盤腹膜炎、下腹部手術既往など)
・卵管留水症
 子宮因子  15~20% ・子宮奇形・子宮発育不全・子宮筋腫・子宮内膜ポリープ、子宮内膜炎
・アッシャーマン症候群
 頸管因子  10~15% ・頸管炎・頸管粘液産生不全
 その他   ・子宮内膜症・黄体機能不全・膣因子(処女膜閉鎖、膣閉鎖、膣欠損)
 免疫因子  ~3% ・抗精子抗体・抗透明帯抗体
 男性因子  40~50% ・造精機能障害(染色体異常、精索静脈瘤、停留精巣)
・精路通過障害(発育不全、精管炎、精巣上体炎)
・副性器障害(精嚢炎、前立腺炎)
・性機能障害(性交障害、射精障害)


基礎体温によるセルフチェックの仕方

〈基礎体温の判断基準〉
①高温相の持続が10日以上
②高温相と低温相の差が0.3℃以上
③高温相に陥落がない
④低温相から高温相への移行が3日以内
  基礎体温表 パターン 高温相の状態 病態
 正 常  2相性 安定している 排卵後は、黄体から分泌されるプロゲステロンにより高温相を示す。
基礎代謝が2相性であることは、子宮内膜にプロゲステロンが作用することを示し、この際の月経は消退出血(月経)である。
 妊 娠  2相性 17日以上持続している 妊娠が成立すると、お帯は妊娠黄体となり、プロゲステロンの分泌が持続し高温期が続く。
プロゲステロンの分泌が持続するので、出血は起こらない。
 黄体機能不全  2相性 不安定
短縮
黄体機能が不全でプロゲステロンの分泌が不十分でないため、高温相が10日以内である。
基礎体温は2相性なので、消退出血である。
プロゲステロンの減少が早く起こるので、月経のタイミングも早くなるが、卵胞発育の障害(遅れ)を伴っていることも多く、月経周期が短くなるとは限らない。
 無排卵    1相性 高温相がない  卵胞が黄体へ変化せず、プロゲステロン分泌の増加が起こらないため、体温の上昇がみられない。
基礎体温が1相性であることは、子宮内膜へのプロゲステロン作用がないことを示し、この際の出血は破綻出血である。
出血のタイミング(周期)は正常であることもあれば希発性月経となることもある。短くなり頻発月経となることもある。

鍼灸治療での取り組み

鍼灸で妊娠力アップ

不妊症で悩まれている方の多くに〈冷え〉があります。
その原因は様々で、食生活の乱れ、過労、肉体的・精神的ストレス、エアコンなどによる暑さ・寒さの環境変化などが挙げられます。
この様な刺激により自律神経のバランスが崩れ、冷えにつながります。
《冷えは万病のもと》と言われますが、妊娠を希望する女性にとっても大敵です。
冷えて体温が下がると、子宮も冷えます。
血の巡りが良くないので子宮内への栄養もうまく運ばれず、受精できても着床に至らない、うまく育たない原因などにもつながってしまいます。

この乱れをを鍼灸治療によって整え体温を上げることで、その結果妊娠しやすい体へとつながっていきます。
そして温かい子宮は赤ちゃんにとって、ふかふかのベットになります。
冷えが改善されることで妊娠後に逆子にもなりにくく、安産へとつながります。


西洋医学との併用

不妊治療をされている方の中にはホルモン治療や人工授精、体外受精などの西洋医学での不妊治療をされている方が多いと思います。
鍼灸治療と併用することにより精神的・肉体的にかかるストレスを緩和する手助けにつながるので、西洋医学での不妊治療の成果も上がります。
不妊治療中は希望と不安、どちらもあると思います。
鍼灸治療は自律神経に働きかけるため、心身のストレスや疲労を癒すことができ、気持ちを前向きにしてくれます。

心と体は一体です。
どちらも健康でなければ良い結果にはつながりにくいのです。
上記のように心身のバランスを整え、冷えを取り除くことにより体力がつき、西洋医学での不妊治療の成果も出やすくなります。


食事と日常生活

身体は日々の食事で作られています。
バランスの取れた食生活は体を作るだけでなく、精神を安定させてくれます。
問診の中で食生活についても質問させて頂いていますが、食べ物には体を冷やすもの・温めるものがあり、体質改善や妊娠を希望されている方にとって、とても重要なことです。
治療週にアドバイスもお伝えしていますが、食べるものに気を付けるだけでも体は変わっていきますので気になる事があればご相談下さい。

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